naoyaさんのブログだったり、AmazonのOpsWorksだったりで最近Chef熱が上がって来てるとこに素敵な勉強会が開催されるということで行ってきた。
イベント内容に関してはUstやTogetterで空気を掴んでいただければ。
気になったトピックとか
Chef11での変更に関して
Ruby -> Erlangになってたのは聞いていたがその他にも変更がいろいろあったらしい。
- Private Chefのライセンス形態が永久からサブスクリプションへ
- サーバもクライアントもインストールが簡単になったらしい
インストールが楽になった(ぽい)というのはかなり嬉しいニュース。 Chef Serverはセットアップが辛い辛いとよく言われていたが、11では2行のコマンドで実行できるとかなんとか。ミドルウェア周りで必要な手順はないのかな? ほんとに2行で出来るなら本当にうれしい
Vagrantが当たり前になってきそう
以前@ryuzeeさんのセッションを聞いてから使うようになったVagrant。 ThoughtWorksのTechnology Radarでの位置付けもドンドン上がってるし、これはブレイクするかな。
ということで自分が思うVagrantが便利だなと思うところ
- Chefのレシピの検証
- スナップショットプラグイン(sahara)を使ってロールバックがしやすい
- 開発メンバー間での環境の統一できる
- 特に開発機のOSが統一されてない時は必須
- 開発環境と公開環境の統一
- Vagrant+Chefのレシピで(理論上)同じ環境で開発ができるので、不要なトラブルが発生しない
AWS OpsWorksおもしろそう
内部の仕組みでちょっと気になるとこあるけど(既存インスタンスへのレシピの反映とか、インスタンス生成タイミングの違いによる構成の差が出ないかとか)WebでぽちぽちしてAutoScaleとか、起動時間の設定とかできるのはいいなぁと思った。 SSHも出来てブラックボックスにもならないし、これも要調査
その他
発表が一通り終わってからnaoyaさんにVagrantのboxは何を使ってますか?と聞いてきた。 (↓ここにあるのを使ってるとのこと)
A list of base boxes for Vagrant - Vagrantbox.es
そこで話になったのが理想はAmazonLinuxのイメージ使えること。 自分もAMIをVirtualBoxで使えないか調べていたので、考えてることは間違ってなかったみたい。
その点で言うとEngine Yard Localはすごいいいと思う。 昨日ここの話聞けばよかったなぁ。
ローカル クラウド コンピューティング: Engine Yard Cloud でローカル クラウド環境を作成
最後に
こんなおもしろい勉強会を開催・会場を提供してくださったEngine Yardのみなさま、発表者のみなさまありがとうございました。
会場にはアプリ/インフラの有名人がいたりして、Chefはどちらのポジションにいても重要になってきてるんだなぁというのが印象的でした。 今年はしっかり使いこなせるように頑張ろうと思います。